📊事後評価・改善

イベントアンケートの作り方

回答率が上がり、次回改善に使えるアンケートの設計方法を解説。質問例・回収のコツ・Googleフォーム活用法・結果の活かし方まで。

アンケート設計の5ステップ

1

アンケートの目的を決める

「次回開催の判断材料にする」「コンテンツ改善に使う」「参加者ニーズを把握する」など、何のためにアンケートを取るかを先に決めます。目的によって設問内容が変わります。

2

設問数・形式を設計する

設問は5〜10問以内に絞ります。選択式(満足度5段階・複数選択)を中心に、自由記述は1〜2問。設問が多いほど回答率が下がります。

3

回収方法を決める

①当日配布の紙アンケート ②GoogleフォームのQRコードで当日デジタル回収 ③イベント後メール送付 の3方式があります。当日配布+QRコードの併用が最も回収率が高いです。

4

回答タイミングを計画する

イベント終了直後(退場時)が最も回答率が高いです。閉会挨拶でQRコードを画面表示するか、退場時に紙を配ります。後日メール送付の場合は当日中に送ること。

5

結果を集計・活用する

満足度などの定量データはグラフ化して共有します。自由記述はカテゴリ分けして頻出意見をピックアップ。結果は必ず次回企画の会議資料に含めます。

カテゴリ別:設問例

全部で5〜10問に絞るために、カテゴリごとに1〜2問を選んで使用してください。

全体評価

5段階評価

このイベントに全体的にどのくらい満足しましたか?(1=不満〜5=満足)

はい/いいえ

来年も同じようなイベントが開催されたら参加したいですか?

📣

参加動機・認知経路

複数選択

このイベントをどこで知りましたか?(SNS / チラシ / 口コミ / 学校・職場 / その他)

複数選択

参加を決めた一番の理由は?(内容に興味 / 無料 / 知人に誘われた / その他)

🎯

コンテンツ評価

複数選択

特によかったプログラムを教えてください。(選択肢:各コンテンツ名)

5段階評価

スタッフの対応はいかがでしたか?(1〜5)

💬

改善・要望

自由記述

改善してほしい点や次回への要望があればご記入ください。

自由記述

その他、ご意見・ご感想があればご自由にお書きください。

回収率を上げる5つのコツ

その場で回収できる仕組みを作る

退場時に紙を配って出口で回収、またはQRコードを閉会時に大きくスクリーン表示。「持ち帰り後に提出」はほぼ回収できません。

設問数を10問以内に絞る

設問が多いほど途中離脱が増えます。「2分で答えられます」と伝えるだけで回答率が上がります。

匿名であることを明示する

「記名不要・匿名です」と明記するだけで自由記述の率直なコメントが増えます。

記入道具を用意する

紙アンケートにはペンを必ず添付します。「ペンがない」という理由で未回答になるケースが意外と多いです。

閉会挨拶でアンケートを案内する

「3分だけお時間をいただけますか」と挨拶の中で直接お願いすると、スルーされにくくなります。

Googleフォームで無料作成する手順

  1. 1Googleアカウントでログインし、forms.google.com を開く
  2. 2「+ 新しいフォームを作成」を選択
  3. 3設問を追加(形式:選択式・チェックボックス・段落など)
  4. 4設定→「回答の収集先」でGoogleスプレッドシートと連携する
  5. 5送信→「リンク」タブからURLを取得し、QRコード生成サイトでQRコードを作成
  6. 6回答が集まったら「回答」タブでグラフを確認・CSVでエクスポート

よくある質問

Q. イベントアンケートはいつ配るのが効果的ですか?
A. イベント終了直後(退場時・解散前)が最も回答率が高いタイミングです。紙アンケートは帰り際に配布し、出口付近で記入・回収するのが効果的。QRコードを使うデジタルアンケートは閉会挨拶のタイミングでスクリーンに表示します。後日メール送付の場合は当日中が最も高く、1週間後には大幅に低下します。
Q. 何問設問を入れるべきですか?
A. 5〜10問以内が目安です。「全体満足度(5段階)」「参加動機(複数選択)」「内容への評価(複数選択)」「改善点(自由記述)」「次回参加意向(はい/いいえ)」の5問があれば基本的な分析は可能です。詳しく聞きたい場合でも15問を超えないようにしましょう。
Q. 回収率を上げるには?
A. ①その場で記入・回収できる仕組みを作る ②設問数を10問以内に絞る ③回答時間の目安(「2分で回答できます」)を明示する ④記名不要・匿名であることを伝える ⑤閉会挨拶でアンケートの重要性を説明する、の5点が特に効果的です。
Q. 無料で使えるアンケートツールは?
A. Googleフォーム(完全無料)が最もよく使われます。回答はGoogleスプレッドシートに自動集計され、グラフも自動生成されます。Microsoft Formsも無料で使いやすいです。QRコードはGoogleフォームのURLをQRコード生成サイトで変換するだけで作成できます。
Q. アンケートの結果はどう活用すればよいですか?
A. ①満足度スコアを次回目標値として設定する ②自由記述のネガティブ意見をカテゴリ分けして優先改善項目を決める ③「次回も参加したい」比率は継続開催の判断材料にする ④参加動機のデータを次回告知媒体の選定に活かす ⑤結果サマリーをスタッフと共有し、引き継ぎ資料に含める、の5点が実践的です。
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